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「ブログも引越し」のご連絡

ニュージーランドへ移住をする2018年。引越しついでにブログも以下アドレスへ移転しました。 *移転先ブログ NZ投資と移住のリアル https://investmenz.info 今後の更新は引越し先のブログで行ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

経済的自由へのチャンスが近づいている



◇投資脳の持ち主かは話せばすぐわかる


ニュージーランドでは、不動産エージェントや証券ブローカー、会計士さんなど、自分の投資に関係する方々とお会いしてきました。

話をしていて、面白いと思う人は例外なく「投資脳」を持っています。

投資に対するリスクの範囲やリターンの割合、投資オプションなどについて質問すると、明確に答えてくれます。

そのうちの一人(不動産エージェント)の方は、自身でも不動産投資をしているので、話がとてもかみ合いました。

逆に話がどうも盛り上がらないのは、価格や売買の話ばかりする人。

自分の手数料稼ぎで頭がいっぱいなのか、こちらが必要な情報はあまり提供してくれません。

また、質問をしても的外れの答えするだけの「ただのセールスマン」です。

セールスマンといっても訪問後のフォローメール1本もないわけですから、そんな人とビジネスをすることはありませんがね。

◇いまは不動産も株も高い状態だが....

不動産や株式の専門家の方々と話をしていて感じたのは、いずれの市場もずっと高値を追っていたこともあり、さらに上昇する余地は少なそうだ、ということです。

不動産は、住宅需要は相変わらず強いものの、融資規制が緩和されない限り、市場参加者が大幅に増えることは考えにくいと言えます。

また選挙が終わらないと、国の政策が定まらず、市場がこれからどうなるかは読みにくい.....

一方、株式は好調な経済を背景に上昇を続けており、NZX50(ニュージーランド主要銘柄インデックス)は過去5年で2.17倍になっています。

ボラティリティ(変動率)という点では「株式」の方が大きいと考えられ、次の調整機会は投資のチャンスだと考えています。

◇サイクルの変わり目に差しかかろうとしている

融資規制などの要因を除いても、「不動産サイクル」から考えれば、向こう数年、不動産価格は落ち着き、大幅に上昇することはなさそうです。

ただ、レント(家賃)にはまだ上昇圧力があるので、利回りは(少しずつですが)良くなっていくとイメージしています。

今後、大きな投資をするのであれば前述の通り、不動産よりも「株式」だと考えています。

今も続く先進国を中心にした低金利状態は、株式市場にマネーを流し続けています。

株価が上がれば上がるほど、投資家をひきつけて世界の主要な株式市場では株高状態

ニュージーランドの株式市場も同様です。

株価の割高さを示す指標の一つである「バフェット指数」は7月から100%を超えて、過熱感が指摘されています。

好調な経済が背景にあるといっても不動産と同様、株にも「サイクル」があるわけで、宴の終わり(調整時期)は必ずやってきます。

あとは、それが「いつなのか」だけです。

◇バンジーを飛びますか?逆バンジーに乗りますか?

高いと言われているいま株を買えば、株価が下がった時に「バンジージャンプを飛ぶこと」になります。

私の株式投資のイメージは、スカイタワーの近くにあるアトラクション「逆バンジー」です。

価値があると考える企業の株価が、市場の気まぐれで大きく下がった場合は、いずれ元の価格近くまでは戻るんじゃないか、という想定のもとに株を買います。

建物の1階から10階へではなく、地下10階から1階へ上がるイメージです。

そして株価が2階以上に上がれば、それは「ボーナス」として考えます。

◇チャンスは頻繁にはやってこない

投資の神様、ウォーレン・バフェットは、子供時代から数えると70年以上に及ぶ長い投資キャリアを持ちます。

その長い期間で、

「投資において重要な決断は5回だけだった」

と述べています。

彼の投資キャリアを単純に5で割ると「十数年に一度しかない」ということになります。

たまーーにしかないチャンスを活かせるかどうかが、投資の成功だけでなく人生さえ大きく左右することになる、と私は考えています。

次のチャンスは確実に近づいていて、そのチャンスを活かせれば、投資の第一目標である経済的自由は達成できる。

そんな思いを強くした今回のニュージー旅でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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