前回の続きで、NZの不動産投資を収入面から見ていきます。
①キャピタルゲイン
資産価値の増加のことです。ニュージーランドで不動産投資する場合、キャピタルゲインを目的にしている投資家が大半といっても過言ではありません。
私が購入したエリアの物件も、4〜5年前と比べ2倍近くキャピタルゲインしています。
これまでのNZ不動産の歴史を見ると、不動産価値には多少の波がありますが、時間の経過とともに右肩上がりで上昇していきます。
オークランドの不動産価格推移(出典:Barfoot & Thompson)
キャピタルゲインするということは、インフレをヘッジする役割も果たしてくれます。デフレの日本とは違うという点でここもポイントです。
NZのインフレ率推移(出典:Reserve Bank of New Zealand)
ニュージーランドは、インフレが続いている国(過去のインフレ率:上図参照)です。
昨年インフレ率は過去30年で最低を記録しましたが、現在は1%台へ上昇、今後は2%へ向かっていくと予想されています。
インフレしていくにつれ、貨幣価値は薄れてしまうため「見えない税金」と呼ばれます。
一方で不動産価格(下図参照)は、経済危機に直面した場合などに大きく下げたこともありますが、それ以外の時期は平均してインフレ率を大きく上回る高い伸びを示しています。
NZの住宅価値の推移(出典:Reserve Bank of New Zealand)
安定的に価値が上がっていく資産を持つことは、資産を保全する上で大切な条件になります。
②インカムゲイン
レント収入のことです。NZの不動産、特にオークランドなど賃貸需要が高く住宅供給が追いついていない地域では、レントを上げることができます。
私の物件も賃貸開始当時より、平均$60/週レントを上げているので、一棟あたり$3,000/年近い収入増になっています。
仮に株式配当で$3,000を得ようとすると、5%配当で$60,000以上、3%だと$100,000以上の株式を買わなくてはなりません。
レントを上げられる不動産の場合、基本的に追加投資費用は0です。
現在は、レント収入で金利だけでなく、元本返済もまかなえているので、自分の家のローンを他人に払ってもらっている状態です。
元本返済によって減った分の借金を「収入」としてみなすと、昨年度は約$22,000/年の収入を得たことになります。そして、この隠れ収入(元本返済)は少しずつ額を増やしながら毎年続いていきます。
不動産投資の収入は手元にお金があまり残らないので、実感しにくいかもしれませんが、長い目で見ればしっかりとした収入をもたらしてくれるのです。
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