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「ブログも引越し」のご連絡

ニュージーランドへ移住をする2018年。引越しついでにブログも以下アドレスへ移転しました。 *移転先ブログ NZ投資と移住のリアル https://investmenz.info 今後の更新は引越し先のブログで行ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

不動産は未来耐久性で選ぶ!


ハミルトンの広い土地付き一軒家(3 bedroom)


地方の広い庭付き一戸建て住宅
               (realestate.co.nzより転載)


オークランド市内中心部のアパートメント(2 Bedroom)


都会のコンパクトなアパートメント

    (realestate.co.nzより転載)


上の2つの物件は同額のAsking Priceが提示されています。

投資用として買う場合、あなただったらどちらを選びますか?


一般的に不動産の投資期間は数年から数十年にわたります。


どちらの物件を買うにしても長期間その商品価値を保ち続けられるかどうかはとても気になるところです。


今月号のNZ Property Investorでは、Sue Irons氏が「テクノロジーの進化による社会の変化」にふれており、それが不動産投資に与える影響は少なくないと解説していました。


インターネット環境さえあればどこでも仕事ができる時代。

企業に属しながら自宅で仕事をする「リモートワーク」は、企業と社員、双方にメリットがあるため多数の社員を抱える大企業は続々と導入しています。


また、ネット経由で個人が企業から仕事を受注する「クラウドワーカー」は、増加の一途を辿っています。


日本のクラウドワーカーは2016年時点で330万人でしたが、2020年には約3倍の1,000万人に達すると予測されています。

日本の労働人口は現在およそ6,500万人ですから、多くの仕事が急速にネット空間へシフトしていくわけです。


これは日本に限ったことではありません。


ニュージーランドでもエンジニアをはじめ、ネットとITディバイスさえあれば仕事ができる人は、働く場所を選べるようになっており、彼らには通勤という概念はもう必要はありません。


さらにこれから十数年が経過すると働き方が変わるというよりもっと劇的な変化、「仕事がなくなっていく」という局面に入っていきます。


世界の大企業500社の9割を顧客に持つという会計事務所、PwCのリポートによると、2030年代前半までに現在ある仕事の「38%」がロボットや人工知能によって代替されるようになるとのこと(アメリカの場合)。


不動産投資でロケーションを選ぶ際、職場が多い(入居者が収入を得るための仕事がある)エリアは条件の1つとして考えられてきました。


しかし、通勤の必要性がなくなってきたり、企業はあっても人間がする仕事が減ってきた時、人はどこに住みたいと思うようになるのでしょうか。


通勤という呪縛から解放されたら、ライフスタイル重視派が増えて地方の人気が増すのでは、と勝手な想像を働かせてみましたが、現実には反対のことが起きています。


前述のIrons氏によると、近年、人々は地方から都市部へ移動しており、その数は増加傾向にあるそうです。


また、ニュージーランドでは一世帯当たりの人数が減少傾向で、特に一人暮らし世帯の増加が目を引きます。

ニュージーランド統計局(Statistics NZ)のデータによると、2001年に333,000だった一人暮らし世帯は2021年になると482,000世帯へ約45%も上昇する見込みです。


家族が少なければ大きな一軒家は必要はありません。むしろ、アパートメントのようにコンパクトな方がメンテナンスも楽ですし、住みごごちよく感じます。


また、年を重ねるほど、病院や交通機関などのインフラが整備されていることをありがたく感じるようになります。


余暇を楽しむ時間が増えれば美味しい食事ができるレストランや様々なエンターテイメントを求めるようになるでしょう。


ここで最初の質問に戻ります。地方の一戸建てと都市のアパートメントの選択。

各物件を詳しく精査はしていませんが、単純にこの2つから選択するのであれば、私は迷わずアパートメントを選びます。


不動産賃貸もビジネスである以上、社会の変化とテナントとなる人々のニーズに対応していかなければなりません。


家屋として物理的な耐久性はもちろんですが、「未来への耐久性」も不動産投資には重要な要素となります。


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