今年、古希(70歳)を迎えた義母が脳トレと称して、地域コミュニティの無料英会話教室に通い始めて早3ヶ月。
同年代の友人ができ、習った英語をいつ使うかの話で盛り上がるうち、
「海外旅行もいいけど留学なんかできたらいいわね」
という仲間の一言がきっかけで事が動き出しました。
クラスのリーダー的存在のIさんが、
「行くなら早い方がいいわよ。今年中に行きましょうよ!」
と続き、トントン拍子に話を進めていきます。
義母は、海外旅行もそんなに行った事ないのに留学なんて、と思ったようですが、巻き込まれる形でメンバー入りしてしまいました。
仲間4名のうち、一人は家庭の事情で参加を見送り、リーダーのIさん、英語が一番できるYさん、そして義母、平均年齢70歳のアラセブ三人組で短期語学留学に行くことが決定。
その後、海外滞在歴がある私たち夫婦に相談があったので、法事で帰省した折に「ミニ留学相談会」を開き、三人から話を伺うことになりました。
まず、留学先は気候が穏やかで治安が良い国。現地のことも詳しく聞けて安心ということでニュージーランドに決まりです。
共通の趣味はお花を観ることなので、渡航時期は季節が良くなる11月以降がベター。ただ、私たちが昨年11月にオークランドへ行った時は肌寒く感じたので、12月上旬を提案しました。
現地滞在期間は2週間。その間ずっと学校に通うことを考えていたようですが、学校は1週間にして、残り半分は旅行する「ハーフ&ハーフ」プランを勧めました。
学校やホームステイでは、新しい出会いがあって楽しい反面、相手の英語を聞き取ろうと集中したり、自分の意思を伝えようと英単語を頭から引っ張り出したりすることで、思った以上に疲れます。
また、三人とも日本では時間を自由に使える生活しています。慣れない環境の中、時間とルールに縛られていると、徐々にストレスに感じるようになると思います。
今回の目的は英語をマスターすることではなく、英語を使いながら「ニュージーランドを楽しむ」ことです。
旅行も学校の手続き同様、出発前にアレンジしておけば、現地で余計な手間や心配はありません。
漠然とした不安があった三人は、1週間なら学校生活も体力的に乗り切れそうだし、その後の旅行も楽しみになってきた、と喜んでいました。
学校選びは以下のような条件に基づいて、Rotorua English Language Academy(RELA)に決定しました。
***学校選びの条件***
①シニア世代の受入れ実績がある
②日本人または日本語が話せるスタッフがいる
③自然に囲まれのんびりした雰囲気の地方都市にある
④英語+アクティビティコースがある
Rotorua English Language Academy (RELA)
RELAはシニア学生の受入実績もあり、学生へのケアが行き届いたアットホームな学校なので安心です。
「卒業後」は南島へ移動し、クライストチャーチやクィーンズタウンを拠点に観光地を巡ります。
大まかな計画ができたことで留学相談会は無事終了です。次回、具体的なスケジュールプランを決める「計画編2」に続きます。
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